皆さん、「中国」と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?
独裁・人権弾圧・経済成長・製品の質が悪い・でかい・人が多い
様々なイメージを浮かべられるでしょう。
特に、最近は上記のようなネガティブなニュースが多いです。
私も皆さんと同じでした。
しかし、あることがキッカケで中国に対する見方が変わりました!
研修旅行 in深圳
入社1年目に中国・深圳へ研修旅行に行きました。
当時、「会社のお金で旅行できるなんて最高」なんて思ってました(笑)
そこに会社の工場があるので、見学を兼ねての研修旅行でした。
真っ白
結果、この研修が私の中国に対するイメージを180度変える出来事になりました。
それは「深圳」という中国でも異質な都市を訪れたからです。
深圳とは
香港に隣接しており、中国の「経済特区」(税制などで優遇され、外資企業を誘致しやすい)に指定されています。
改革開放後、に中国で最も発展した都市です。
人口は東京の1300万人と同じです。
この40年足らずで40倍以上に膨れ上がりました。
また、深圳は「若い街」でもあります。
65歳以上の高齢者の割合が2%しかいません。
世界で「最も若い」都市かもしれません。
有名IT企業も本拠地を置いています。
テンセントやHUAWEIなどです。
聞いたことがある人もいると思います。
テンセントはゲーム関連・HUAWEIはスマホ・タブレットを生産しています。
中国の中でも異質な場所
帰国後に調べたら、深圳は中国の中でも特別な都市のようです。
確かに、若い人だらけで堅苦しい雰囲気はなく、バブル期の東京のような空気を漂わせていました。
中国の若者は深圳で起業し、一攫千金を狙っている方が多いようです。
まさに「チャイニーズ・ドリーム」ですね!
中国的体験
中国と言ったら、昆虫を食べる習慣があることが知られていますよね?
深圳でも露天で売られていました。
試しに食べてみたら、見た目はグロテスクでしたが美味しかったです(笑)
イメージの転換
中国はなんといっても「広い」です。
そして人口も日本の10倍います。
その広さと人の多さの数だけ文化・価値観の違いがあることを認識しました。
伝えたいこと
再度ですが、最近、中国に対してはネガティブなニュースが多いです。
しかし、それを一括りに中国とはせず、多様な考え方が混在した国だと考えていただけると見方が変わると信じています。
そのことは何より中国に行き、現地を体験した私が1番感じていることだからです。
この記事が、皆さんの日々のニュースの見方に少しでも参考になったら幸いです。