「止まった時間の針を動かすのは、火星に上陸するくらい困難である」
1969年7月16日
船長 ニール・A・アームストロング
操縦士 マイケル・コリンズ
操縦士 エドウィン・E・オルドリンJr.
史上初めて人類が「月」に上陸してから54年が経った
地球上にいる人々は誰もが考えたはずだ
「火星に人類が到達する日もそう遠くない」
しかし、21世紀になり20年以上が経過した
未だ火星に行く未来は見えてこない
こんな事実を自分自身に重ね合わせてみた
4年前、2019年に私の人生の針は止まった
現在も動く気配がない
動かすの自分自身のはずなのに
もうその時計は電池が切れている
新しい時計を用意しないといけない
そんな想いを抱えて1500日以上が経った
この間、一度たりとも「明日が来て欲しい」と心から願ったことはない
もはや眠りにつくことすら恐ろしい