18歳以下の現金給付の件
ここ最近、話題になっていますよね!
やりたいことはわかるけど・・・
政府の案は5万円+5万円分のクーポン
でしたが、自治体を通した手続き費用が、900億円?以上で現金より700億円近く経費がかかる
ということで批判が出ています。
現状について岸田首相は、
「基本クーポンだが、実情により全額現金も良しとする」
と国会で述べています。
難しい問題だと思います。
日本語は使い手の思いのまま
そして、「現金かクーポンか」より問題なことがあります。
日本語の曖昧さです。
「実情に応じて」
と岸田首相はおっしゃっていました。
では「実情」と何を指すのでしょうか?
自治体の体力?時間?それとも市民の声?
一体、何を指すのかわかりません。
おそらく岸田首相も「日本語」に甘えたわけではないと思います。
起こり得ること
これは、我々一般国民にもあることです。
「十分に検討する」
聞いたことあると思います。
これも曖昧な表現です。
他にも日本語にはその場を切り抜ける言葉がたくさんあります。
「状況に応じて」「またの機会に」「順次」
しかし、はっきりするべきところはきちんと数字なりで示すべきです。
どうするかなー
今回の問題もそうです。
何が原因で、クーポンになったのか?
クーポンでないと、絶対いけないのか?
きちんと国民に説明しなければいけません。
※現時点では、貯蓄に回るのを防ぐためにクーポンにしたというのが政府の見解です。
いずれにしても、もらう対象ではないので静観しますが・・・