無職・うつ病の日常は「非日常!」

無職?なんとかなるはず(笑)

「日本語」が便利すぎるからいけない 10万円給付問題に思うこと

18歳以下の現金給付の件

ここ最近、話題になっていますよね!

やりたいことはわかるけど・・・

政府の案は5万円+5万円分のクーポン

でしたが、自治体を通した手続き費用が、900億円?以上で現金より700億円近く経費がかかる

ということで批判が出ています。

現状について岸田首相は、

「基本クーポンだが、実情により全額現金も良しとする」

と国会で述べています。

難しい問題だと思います。

日本語は使い手の思いのまま

そして、「現金かクーポンか」より問題なことがあります。

日本語の曖昧さです。

f:id:sukasa:20211210122749p:plain

外国人の方からしたら大変そう・・・

「実情に応じて」
と岸田首相はおっしゃっていました。

では「実情」と何を指すのでしょうか?

自治体の体力?時間?それとも市民の声?

一体、何を指すのかわかりません。

おそらく岸田首相も「日本語」に甘えたわけではないと思います。

起こり得ること

これは、我々一般国民にもあることです。

「十分に検討する」

聞いたことあると思います。

これも曖昧な表現です。

他にも日本語にはその場を切り抜ける言葉がたくさんあります。

「状況に応じて」「またの機会に」「順次」

しかし、はっきりするべきところはきちんと数字なりで示すべきです。

どうするかなー

今回の問題もそうです。

何が原因で、クーポンになったのか?

クーポンでないと、絶対いけないのか?

きちんと国民に説明しなければいけません。

※現時点では、貯蓄に回るのを防ぐためにクーポンにしたというのが政府の見解です。

いずれにしても、もらう対象ではないので静観しますが・・・