皆さん「君主論」という名著を知っていますか?
「Amazon」へ
簡単に
昔(14〜15世紀)、イタリア(フェレンツェ)の官僚が王様(メディチ)に送った指南書(アドバイス)です!
この本、一般人である私たちでも非常に為になります。
人間の集団での心理状況をうまく分析しています。
下手に使うと「村八分」にされてしまいますが(笑)
ただし、「知識」としては間違いないです。
脳の片隅にハンカチのように入れておくのが良いでしょう!
心に刺さる
著述の金言からお気に入りを紹介します!
1.「人間は恐れている人より愛情をかけている人を、容赦なく傷つける」
2.「決断力のない君主は多くの場合、中立の道を選ぶ」
3.「君主は狐とライオンに学ぶようにしなければならない」
解説
1
人は「恐怖」に一番敏感です。
自分の「日常」が壊れてしまうからです。
学校でも会社でも当てはまります。
優しい先生、上司より厳しい先生、怖い上司の方が勉強・仕事はできるようになります。
対して、「愛情」
褒められる、大切にされる
これは一時的には嬉しいです。
ですが、次第に「甘え」が生じてしまいます。
流石に怯え続ける日々は御免です。
胃が持ちません。
どちらも適度にあるのが、市民同士の組織では理想ですね!
2
態度を決めないことが最も危険です。
どこかの為政者に言ってあげたいです(笑)
理由は単純!
事後が大変だからです。
まず、下の者が付いてきません。
「自分達でもできる」
と考え出します。
そして、反乱を起こします。
「中立」を宣言したい感情も理解できます。
一時的に周りからの見え方が良くなります。
柔軟な考えがあるとも見られます。
3
狐はズル賢く、非力です。
ライオンは単純だが、獰猛で強いです。
異なる動物の良い部分を取り入れたら、どんなことでも上手くいきます。
要は、「頭が回り、体力がある」
これこそが最強なのです。
皆さんの周りにもいませんか?
そんな羨ましい人・・・
いきなり、そんな化物にはなれません。
少しずつ「狐」「ライオン」になっていきましょう!
本を読む・行動する
この2つです!
誰でもできる
どうでしたか?
マキャベリには驚嘆させられますよね?
皆さんもぜひ一読なさってください!
少しでも人生にプラスはずです。